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検問突破で警察が発砲・1人死亡1人重体

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8月18日(木)から19日(金)にかけての夜中00時05分、フランス南東部リヨン市郊外ヴェニシュー(Venissieux)で警察による職務質問に応じず逃走しようとした車両に向かい警察が発砲、1人が死亡1人が重体となりました。パトカー2台、警官4人は盗難届が出ていた車両がスーパーの駐車場にエンジンをかけたまま停車しているのを発見しました。車両の前後にパトカーを停車、前には逃げられないように突起があるベルト(何ていうのでしょう?)を敷いて警官が前後2人ずつ構えたところ、車は突然後退し始めました。警官は向かってくる車に発砲したあとボンネットに乗りあげ地面に墜落、同時に前方から警官が数発発砲し、車は100メートル走って停車、助手席のアダム(Adam B 20歳)が死亡、運転手のレアン(Raihane S 26歳)が重体となりました。2人は警察に大変知られた人物だったということです。「盗難」「交通検問の拒否」「法執行官に対する暴力」で2人に調査が入る一方、発砲した警官2人にも「公権力を保持している者による武器を使用した暴力により意図なく相手を死亡させたこと」に関してIGPN(国家警察総監察官)の調査がはいります。内務省発表によりますと2021年検問や職務質問に応じなかった数は26,320件で、20分に一度検問が拒否(逃走)されていることになります。その数は2年で3%増えているということですが

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