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甦る最後の長電話

DV・モラハラ
手元にいつも置いていて、メモしているノートがよれよれになってきた。字も汚くて自分でも読めなかったりするので、新しいメモ帳に整理し直すことにした。中には、これまでの夫の色んな嫌がらせや、嘘の記録も書いている。ずっと繰り返す嘘、転職など内容が多すぎ、現在進行形なので見るだけで嫌になる。母が入院してから亡くなるまでの記録もあった。当時、メモしていて正解だった。今見ると忘れている事が多い。そうだったっけ?と時間もずれて記憶していたり、母が呟いた言葉などもメモしていて良かったと思った。書き直していると当時の事が、甦ってきて辛くなってきた。母と毎日電話で話していた。母にとっては、最後は我が子との会話だけが救いだった。最初は、すぐに帰れると思っており、明るく元気だったのが、次第に現実を知るにつれて鬱になり、涙声で話していたが「電話で話していたら気が紛れた」「元気がでた」といつも言っていた。コロナ禍で、少ししか面会ができなかったことが一番お互いに辛かった。亡くなる4日前、1時間半も長電話した日がある。あの日の翌日夜に、急変した。長電話した日は、声は元気で、頭もしっかりしていて、翌日に急変するなんて思ってもいなかった。だから、あの日の事を後悔している。最後の長電話をした母は、自分の人生を振り返り、あの時は楽しかったね、と、子育て中の思い出を話していた。父との結婚は、後悔している風だった。もっとあの時

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