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出会い(2)

DV・モラハラ

続き夫からの手紙には、御詫びの言葉がずらりと並んでいた。”あれは、本当の自分じゃない、色々うまくいっていない自分に比べて君が充実した生活をしているのが羨ましかった。つい、子どもっぽい意地悪をしたくなってしまった。自分が恥ずかしい。本心は、全く違うし、これからも仲良くしてほしいので許してほしい。”みたいな内容だった。今となれば「こんな素直な俺、カッコイイ」と自己陶酔しているような文だった。当時はあまり夫の事を知らず、私も若くて未熟だった。世間知らずで、人格障害という言葉も知らなかった私は、素直にその内容を信じてしまった。素直に自己分析をし、すぐに謝れる人なんだと。今の私なら、「これは、NPDの特徴で、ターゲットが離れようとすると、急に優しくなったり、泣いて見せたりして、引き留めに入る作戦だ。騙されたら、また同じことの繰り返しになる。」と、用心して騙されないぞとなる。そう思っても、演技に誤魔化されてしまい結果共依存になっていく人が多いと思う。相手を信じた方が楽、という現実もある。人を疑い、抵抗するのはかなり疲れるのだ。流されて当然だと思う。手紙が到着して数日後から夫は積極的に連絡をしてきた。きっと、あの時私をターゲットにしようと決めたのだろう。不思議なのは、何故強い抵抗にあったのに私をターゲットにしたのか、ということ。たまたま、あの時、別のターゲットを失っていて追い詰められていたのか

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