6月8日（水）メディアやソーシャルネットワークで一組の若いカップルが話題となっていました。彼らの名前はエロディー（Elodie・女性）とローラン（Laurent・男性）で、イル・ド・フランス（パリ地域圏）エッソンヌ県オランヴィル（Ollanville）に一軒家を購入、5月19日公証人役場でサインをして家に行ったところスクワトゥール（Squatteur・不法占拠者）が既に住んでいたということでした（スクワトゥールの話はこちら↓）。
彼らはテレビに出演し「3年間、死ぬほど仕事をして夢の一軒家を購入したのに夢が悪夢に変わりました。不法占拠者はピットブルを放ち家の鍵を変えていました。私達は公証人役場でサインをして家を購入した正式な所有者だというのに警察は不法占拠から48時間以内に申告をしなかったので彼らを追い出すことは出来ないと言いました。裁判になれば2～3か月かかります。私達は夢の家を前にテントを張らないといけません」と話しました。彼らはツイッター等のソーシャルネットワークにも投稿して訴えました。私もこの時のニュースを見たのですが旦那に「こんなことってあるんだろうか？公証人役場でサインするほんの少しの間に家を乗っ取られたってことかな？運が悪いね」と言っていました。皆が悲劇の若いカップルに同情し、それから直ぐにダルマナン内相が不法占拠者を48時間以内に立ち退かせるようエッソンヌ県に命令、6
踊らされ利用されたのはマスコミ？
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