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漁火

遠距離恋愛
「いやっ、ダメッ」 身体を沈みこませて来る、雅治の重さを腕で押し返した押し返しても、押し返せば余計に身体の自由を奪われる 足を組み抵抗してもかなわない  雅治の指、舌、腕 私のすべてを知っているそれらは、私をますますのけ反らせ、理性で抑えられない声を上げさせる 狂うような快感から、息のつけぬ狂乱から逃れようとするのに、さらにそこに沈め、私が我を忘れてすがりつき、吠え、全身の力が痙攣と共に抜けるまで、私の動きを制し、責めてくる  私じゃない満足しつくすのはもう、今日は私じゃなくてお願い、もっと雅治も  そう思うのに そこに手も指も伸ばすことが出来ないくらい私は、与えられる快楽に酔う 白いシーツの中、そこは雅治の作りあげる媚薬の海足の届かぬ、溺れる寸前のような場所で 雅治の起こす波にもまれ、広げられた網になすすべなく絡まり肌を滑る背徳に、自分を見失う  どうして こんなに これ以上離れられないくらいに私を、あなたの中に引きずり込む   SEXで、男に私を渡さない溺れこむな どんなに激しく男に抱かれても身体の快感に理性を持っていかれないようにたかがSEX 与えられる快楽は、結局、男の快楽の為の前戯&n

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