旦那の大事な友人の死
結婚生活
6月2日木曜日旦那の大事な友人のミッシェルが亡くなりました（ミッシェルの話はこちら↓）。「旦那の大事な友人の話 その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」より続きます。その日の朝、旦那はミシェルの奥さんであるヴァレリーからショートメッセージを受け取り私に見せてくれました。そこには「ミシェルが土曜日に緊急入院しました。癌は思ったより進行し彼はもう長くありません。あと数週間か、数日か」と書かれていました。旦那はミシェルと2週間前に電話で話したあと私に「ミシェルがさ、治療法が大当たりで快方に向かっているんだって。声に張りもあったよ！」と言っていましたので彼の顔を見ながら「どういうこと？」と聞き「会いに行ってきたら？」と言いました。旦那は「ヴァレリーはさ、兎に角悲観的で否定的な人だから今回も大袈裟に言っているだけかもしれない。（ミシェルの妹の）フランソワーズに聞いてみるよ。それからディディエと一緒に行くかもしれない」と言いました。そこでフランソワーズにメッセージを送った彼ですが、彼女からは「今晩19時から20時の間に電話を頂戴」とだけ返信が来ました。この日の午後、家には旦那の同僚が来て食前酒を飲んだりと彼はちょっとご機嫌で夕食を済ませると20時10分前だったので「ねぇ、フランソワーズに電話しなくていいの？」と私が聞くと「あぁ、そうだった」と普通に電話をかけたのでした。「留守
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