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部屋

遠距離恋愛
「どうぞ」 「・・・広い」 「でしょ。ダブルだから、バスタオルもバスローブもふたつある」  私を見る視線がひとつしかない空間は落ち着く  いや、勿論道行く人が皆私を見ているなんて思ってはいないけど 外を歩くと、どうも無駄な緊張感に疲弊する     「歩いて・・・汗かいた」 「うん、じゃお風呂先に入る?」   雅治は、鏡の前に立っていた私を背後から抱いた 鏡の中の私に、私を見せつけるように鏡越しに、何度も目が合う  そこに収まることだけが、目的そこに収まることが、当たり前で  うん・・・とため息を落とすと自分の身体の中に吸い込むように 強く私を抱きしめる   手は私の背を素早く動き、音もなく胸元の圧迫を外した 鏡の前のテーブルに、私の両手をつかせ前かがみを誘う 雅治の手はそのまま私の身体の脇を這い汗ばみとは別の、すでに熱い潤みを呈した場所へ、下りていく     ランキングに参加しています。ポチッとして頂くと励みになります  女の本音・女心ランキング 

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