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カナダ・三軒目の物件 後編

結婚生活
「カナダ・三軒目の物件 前編(こちら↓)」より続きます。ブラピはアルフォンスの事を神経質だと言っていましたが彼自身も神経質な人で頭痛持ちで気分がコロコロ変わる人でもありました。彼は大学を卒業し弁護士として就職が決まっており、今では記憶がおぼろげですが就職までの間(1年くらいあったのかどうか)南米を旅行し、その後にフランス語を習いにモントリオール市に来ていました。思いっきり弾けていた次の瞬間パタッと音を立てる様にして周囲の人間をシャットアウトするようなところがありました。いつも行動を共にしていた私達は(あっ、まただ)と思いましたが、その時にスペイン人の友達が「彼は英国人だから」と言うのを笑いながら聞いていたんですが、何となく国民の特性と言うのはあるのかもしれないと今は思います。社交的で誰とも話せるのに深く付き合わないというか、本人は意識しているのかどうか少し他人より上の位置に立って見ているような雰囲気を持つ人でした。彼がイギリスのマクドナルドで「Could I have a hamburger, please?」と最上級に丁寧な言い方で注文した時は驚いたものです。さて前置きが長くなりましたがロマンス的なことはまた後日書くことにして(えっ?)ここからは少し早足でお話を進めますと、彼は突然「僕はスペインに行かない」と言いだしたのでした。予定の1週間前の発言に驚きはしたものの(またか)とい

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