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編入学

遠距離恋愛
「どうだった、試験の手ごたえは」 「うん、落ちることは無いと思う」 「・・・そうか」  2時間の論述試験、問題数は20問近くあった とりあえず全部埋めた・・・という不安定さではなく、これで落ちてたら受かってる人はいない、という手応えにホッとしつつ、「試験が済んだら声が聞きたい」に繋がった電話に声を発した  「そうか、よかった。結果はいつわかるの」 「・・・うん、2週間くらいかな」 「その後は?」 「朝から晩までの講義が4回。最終試験は心理学講義を教授陣の前で実際に行う、プレゼンみたいな形らしいの。それは9月」 「へぇー・・・大変だ」    この試験準備と同時進行で私は某大学への編入学準備をしていて  雅治が入院、手術となってとりあえず、今は術前とかわらぬ時を過ごせているけれど ずっと今のままでいられる・・・は考えもしていなかった方向にひっくり返ることを知った 今後それは、雅治かも知れないし、私の場合もあるかもしれないけど   雅治は笑って否定するけれど私にとって雅治は昔から、今もずっと眩しいままで 雅治は私の持ちえないものを着実に、正当に積み重ね、今を得て

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