小さな世界に生きる息子
結婚生活
昨晩は息子が夕食に来ました。彼の選挙カードがまだ我が家に届いており「選挙に来なかったね」と言ったところ「誰がなっても一緒さ。馬鹿らしい」と言いました。彼が学生の時はそういう時期かと思っておりましたが、もう24歳です。「少しでも自分の要望に近い人を選んで、あなた達が社会を変えていく方法が選挙だよ。特に今回は大統領選なんだし」と言うと「僕はもうテレビも見ないしラジオも聞かない、ニュースなんてみんなフェイクだ。家にテレビは無いけれど何も困らない」と言いました。このセリフは彼が付き合っている彼女が家に来て一緒に夕食をした時に彼女が言ったセリフです。テレビはもう何年も見ていないしラジオも聞かないと言って持論を振りかざす彼女に（それでよく銀行に勤められること）と思いましたが何も言いませんでした。私は常々息子にニュースを見なさいと言ってきました。こちらのニュースは主に政治経済と世界情勢です。おおまかな情報を仕入れたらそこからどう考えるかは自分がネットで調べて色んな意見を拾えば良いと思います。ネットからだけ情報を仕入れると偏った意見に引っ張られてしまう時があると思います。私が思わず「あら、おかしなことを彼女に影響されたこと」と言うと彼が両手を横にあげ顔をしかめて首をすくめ「僕は一日中テレビを見ていられない。働かないといけないんだ」と言いました。私はカッチーンときたので「あなたからお金をもらっている
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