私は今朝パン屋に行きました。普段は旦那が行くのですが、スーパーに買いたい物があった私が立候補して「ついでに（旦那が好きなパン屋で）パンを買ってくるよ」と言ったのです。ところがどうしたことでしょう。たまの親切を後悔する出来事が待っておりました。「工事中・迂回」（ちくしょう......）。そこは家から車で15分の町ですが、ブルターニュ地方に引っ越してもうすぐ11年になろとしていますし、まさかたった1本道が塞がれていたからといって迷子になることはありますまい。そう、普通の人ならね。筋金入りの方向音痴の私は迂回路を進みながら（いや、これはもう一度お家に帰る道じゃぁございませんか）と気が付き（はい？）、パン屋に向かわねばいけないと通ったことがない道に進んだのでございます（前に自分の町で迷子になった話はこちら↓）。
しばらく行くと再び道路が封鎖されており、昔道に迷った話を友達にしたところ「そういう時はすぐ次の道を曲がるのよ」と言われた言葉を思い出し、左折して進むと今度は早く曲がり過ぎたようで再び封鎖された道に出てしまいました（やめて）。スーパーの前を通り過ぎた時（もうここでパンを買ってしまおうか）と思いましたが、結局一旦町から離れ（えっ！）遠くからやり直しのアプローチをしました。そんな時（あれ？この道を進むとパン屋に出るんじゃない？）と思った細い道を見つけ恐る恐る進んでみました。迷っているのは
遠いパン屋
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