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消えてしまった緑の光線・ストラスブール大聖堂

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フランス北東部、ドイツとの国境に位置するストラスブール(Strasbourg)にはゴシック様式のストラスブール大聖堂があります。この大聖堂、年に2度分点の時(Equinoxe・春分の日と秋分の日)に現れる不思議な光の現象が有名でした。ステンドグラスのユダ(Juda)の左足から「緑の光線」が説教壇に彫られたキリストの磔刑像の頭部を数分間輝かせておりました。[youtube https://www.youtube.com/watch?v=IV4ZhGk67-Y?feature=oembed&w=560&h=315]1972年エンジニアで幾何学者であるモーリス・ロザー(Maurice Rosart)氏がこのことに気づき、それ以来この神秘的な「緑の光線」は信者や観光客を惹きつけてやまず、分点の日には多くの人が大聖堂を訪れました。ところが今年の春分の日、この神秘的な「緑の光線」は現れなかったのです。なぜなら地域文化局がステンドグラスの窓の修復作業の一環としてグラスの一部を交換をしたからです。「緑の光線」のからくりは使用されたガラスの性質によるもので、光を通していたユダの左足部分のガラスは透明で他のガラスは半透明だからというものでした。今年知らずに訪れた観光客は落胆し、またこの事実は「緑の光線」の発見者モーリス・ロザー氏、そしてストラスブールの住民を残念がらせています。さてガラ

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