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父の責任感

DV・モラハラ
1周忌を境に、母が遠くに行ってしまった感覚がある。全て、自分の脳内世界の感覚に過ぎないとわかっている。自分で作り上げた理想の母像で、いつも傍にいてほしいという願望に他ならない。それで、自分が救われるのならいいじゃないか。夫の様に、変なカルトにのめり込むよりも。人に迷惑はかけない。昨年は、母がいなくなったショックと父からの暴言で実家なんかどうでもいい、父とはこのまま縁をきってもいいと思った事もあったが、時間が経ち、それももうどこかに消えた。次第に父の事が気になってくる。自分の知っている母の人生を思い出す度、そこには必ず父がいる。幼児期には沢山遊んでくれた父。幼い頃はあんなに優しくて、子煩悩だったのに急に厳しく、冷たくなった様な印象がある。本人にすれば、子どもの事を思っての事だったと言うのだろうが、子の成長に合わせた愛情も不器用で表現できず、父としての威厳を保たねばと思っていた事だろう。古い人間は、男尊女卑もあり、あんなものだ。母はその犠牲になったと最後まで愚痴っていた。それでも父は、夫よりも何百倍もまともだと思う。自分が家族を守り、養い、子をしっかり育てるのだという責任感があった。「何百回、仕事を辞めたくなったことか。仕事とは辛いものだ。でも、家族の為に踏ん張って定年まで勤めあげた。」と、叔父に話していたのを聞いた事がある。ほとんどのお宅のお父さんはそうなのだけど、父が基準になってい

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