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雅治と、パートナーと

遠距離恋愛
雅治は、病院勤務を経て今は大学教員高校生の頃は数学教師になりたかったらしいその気配そのままに、数理的で理知的な、そして社会規範が服を着て立ってるタイプ対してパートナーは職場での出会いだったけれど、医療系国家資格を持っての仕事ではなく、いくつかの職を経験してる病院というのは、様々な職種がいるけど資格が物言う場所でもある。その資格取得や技術に特化し、資格優位な考え方をしがちで、それ以外の世界を知らない人間が多い、私も含めて。それは、事務局長との関わりの折にも痛感した。現場だけで医療は動かない、政治や社会情勢、そこまで手は伸ばせなくても広く社会的視野を持て、複眼でものを見る、そうしないとやることが片手落ちになるぞと。パートナーは、前職で某企業の製造ラインの人事を取り仕切る担当だった。経営状態の上がり下がりで600人居たという24時間製造ラインの人間をバサッと切りまた採用し、時に感情の修羅場になる少しずつ話す話は、私には住めない世界だった。企業利益が第一な働き方は、たぶん私には出来ないでも世の中はそんなもんだ、とパートナーは言い「僕は、例えばここを辞めても、食べていけるだけのなんとかは出来ると思ってる、国家資格は持ってないけど、今までもそうしてきたし何とでもして生きていける」身を飾らない、そんな強さというか悟ったような荒っぽさは雅治と、いや周りにいる人たちとは違っていたいい、悪い、ではなく

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