結局こうなるTシャツのお話 後編
結婚生活
こちら↓「結局こうなるTシャツのお話 前編」より続きます。実はクリスチャンからドミニックにXLでも構わないか聞いてくれと言われた時、私は（可能かも）と思ったのです。彼女がもう一枚のL寸のTシャツを着ていた時「（好みだけど）これはワンサイズ上でもいけるな」と思っていたからです。彼女は非常にプライドが高い人ですが人一倍ボランティア精神の大きな人でもあります。曲がったことは嫌いでも筋を通して説明すれば協力してくれる人です（だから彼女を選んだ）。月曜日、コーチのバベットの車がまだ到着しておらず皆が体育館の前で待っていたので、私はドミニックにTシャツを見せずに紙袋だけを手にしながら事情を説明して「というわけで、どうかしら？」と言ってみました。彼女は「XLなんて大きすぎるわよ」と言い、私は「うん、分かった」と言いながら（後で二人っきりになったところで家で試着してもらうよう頼んでみよう←最初からそのつもり）と考えておりました。ところがバベットの車が到着してその日に使う用具を車から降ろしている最中、バベットがドミニックに「私、XLのTシャツを持ってきたわよ。着てみなさいよ」と言ったのです。私は（どういうこと？クリスチャンがバベットに知らせたってことよね？全くこういった愚痴っぽいことだけは伝達が早いんだから）と驚きました。私は自分のサイズが7号であったことも9号であったことも無いので（えっ？）、自分
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