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T君とプリン

結婚生活
小学生の頃、作文の時間に一番に書き終えた私は提出した作文で先生を大笑いさせたことがあります。それは給食の時間に起きたことを書いたものでした。欠席者が出た場合等に残った物は「おかわり」として順番が決まっており、その時は「プリン」でした。でもプリン1個は3人で分けないといけませんでした(昭和だ~)。プリンはT君とKさんと私の3人で等分にされるはずでしたが、T君が「席の順番からいってワシ(彼は自分のことをワシと言っていました)が半分や」と言って半分に切り、残りの半分を「次はKや」と言ってそれをまた大小にわけ、私の分はほんのちょっとになりました。それを根に持っていた私は(オイオイ)復讐のチャンスを待っていたところ、「さつま揚げ」を同じメンバーで分けることになりました。しかも今度は逆回りです。私はそれほど「さつま揚げ」が好きではありませんでしたが、こんな絶好のチャンスを逃すまいと思いました。Kさんに恨みはないので魚の形をした「さつま揚げ」は尻尾の部分を残して2等分して尻尾部分をT君に渡したところ、T君は「わし、要らん」と言ったのでした。行き場所を失くした思いのたけを込めて書いた作文は(えっ?)先生がコンクールに出し優秀賞なるものを頂き、表彰式で賞状と盾をもらい小冊子に載りました。後日朝礼の時間に本来であれば校庭で校長先生から賞状を頂き終わるはずでしたが雨で中止になり、私は給食の時間に放送室で

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