★仏軍マリから完全撤退2月17日（木）マクロン大統領は西アフリカ・マリのフランス軍基地から今後4カ月から6か月以内に完全撤退する旨を発表しました。2021年6月10日（木）マクロン大統領はサヘル（Sahel サハラ砂漠南緑地帯・主に西アフリカ）地域で展開している対テロリストの軍事作戦「バルハン作戦」を終了することを発表（こちらの記事↓）、
2023年までにキダル（Kidal）基地、トンブクトゥ（Tombouctou）基地、テッサリ（Tessalit）基地に配置している5,000人の兵士を2,500人～3,000人に削減すると述べ2021年10月20日（水）から仏軍の撤退が始まりました（こちらの記事↓）。しかしながらこの度、マリのガオ（Gao）・ゴシ（Gossi）・メナカ（Ménaka）に配置されている2,400人の仏兵士を4か月～6か月以内に全て引き上げることを発表したのでした。戦略や目的を共有していないマリ当局と一緒には軍事行動の継続は不可能で、また現地の反フランス感情の高まりを受け、マリ領土からの「協調的撤退」を行い、今後は他の西アフリカ諸国であるニジェール・ブルキナファソ・モーリタニア・コートジボワール・セネガルよりサヘル地域の武装テログループに立ち向かうという事です。マリに対してパートナーシップは長期にわたり継続する方向ですが、マリには既にロシアのワグナーグループ（Wagn
仏軍マリから完全撤退
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